『このミステリーがすごい!』大賞受賞のベストセラー続編
メロンパン、デニッシュ、カツサンド、フレンチトースト、塩パン……
美味しい〈日常の謎〉いただきます!
前作の紹介はこちら

あらすじ
大学二年生の春、念願の漫画家デビューが決まった市倉小春は、店長の堂前やギャルのレナ先輩に囲まれながら、大阪府豊中市にあるパン屋〈ノスティモ〉でアルバイトを続けていた。初めての後輩となる高校生の杏樹も加わり、賑やかに過ぎる四月の日々。
しかし「来月は毎日でもシフトに入る」とやる気を見せて退勤した杏樹が、数時間後に退職したいと連絡を寄越してきて……。
パンの香りとともに至福のひと時を届ける〈日常の謎〉連作ミステリー第二弾!
著者の紹介
土屋うさぎさん。
1998年、大阪府箕面市生まれ、東京都府中市育ち。大阪大学工学部応用理工学科中退。現在は漫画家兼小説家。2023年、『あぁ、我らのガールズバー』で集英社・第98回赤塚賞準入選。同年、『見つけて君の好きな人』で小学館・「創作百合」漫画賞佳作。2024年、『文系のきみ、理系のあなた』で一迅社・第30回百合姫コミック大賞翡翠賞受賞。同年、第23回『このミステリーがすごい!』大賞を受賞し、『謎の香りはパン屋から』で2025年に小説家デビュー。
読んでみた感想
前作がとても良かったことから、続編である本書も迷わず購入。
大きな期待を持って読んだのですが、その期待を裏切らない、とっても面白い1冊でした!
物語も大学2年生に突入し、前作にはいなかった新しいキャラクターも登場するのですが、
とてもキャラが立っていて魅力的でしたね。
続編ということで主人公も前作よりもパン職人(?)として成長している部分が見えたのも個人的には嬉しかったです。
何だかこうして年齢を重ねて成長していく過程を見ると、漫画を読んでいる気分になりますね。
読者も自然と感情移入しますし、どんどん話に引き込まれていきます。
主人公も前作は大学1年生で、今作は大学2年生。
となると、もし続編があるとしたら次は大学3年生でしょうか?
こうした学生ものだとどうしてもそうなるのですが、”卒業”というタイミングがちらついてきてしまいます。
物語としての終わりが近づいていると思うと、何だかとても寂しい気持ちになりますね。
僕はこの作品を非常に気に入っていて、とても大好きです。
続編が出たら僕も迷わず購入しますし、いろんな方に読んでもらえると嬉しいです。

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